地域在住の外国籍の方に、茶道体験を通じ日本の文化や伝統を学んでいただく機会として、国際交流・茶道体験を開催しました。今回の事業には、地域の茶道家であります小川弘先生を始め茶道関係の皆様を講師にお迎えし、また、地域での国際交流を深めるため地域サポーターの方にもご協力いただき進めました。
事業は午後１時半から始まり、最初に参加者全員が自己紹介し、外国籍の方からは、それぞれの国の紹介もいただきました。その後、参加者は２グループに分かれ、小川先生から茶道の説明、作法の手ほどきを受け、しきたりに沿ったお点前を体験されました。外国籍の方にとって、畳での正座には苦労されていましたが、先生の丁寧な説明で、緊張もほぐされ、和やかな雰囲気の中で交流を深めました。待ち時間を利用して、昔あそびの「百人一首・坊主めくり」「けん玉」「投扇興」を紹介、大変興味を持たれていました。地域住民の方とも自然と交流が深まる機会となりました。
